イノセンス冤罪弁護士第2話感想・科学の力でコンビニ強盗容疑者の夢ある青年を救えるのか?

イノセンス冤罪弁護士
第2話のあらすじや個人的な感想です。

これまでの感想はこちら→第1話

【イノセンス冤罪弁護士】人物紹介

黒川拓(坂口健太郎)
保駿堂法律事務所に所属する弁護士。
冤罪事件に積極的に立ち向かい
何度か勝利した実績を持つ。
事件で起きた事象を実験で再現し
先入観や思い込みを基にした捜査の
矛盾点を突くことで事件の解明に挑む。
基本的にいつも金欠。

和倉楓(川口春奈)
保駿堂法律事務所の新人弁護士。
手伝いとして拓と共に弁護活動にあたる。
自由な拓にいつも振り回され。
声を荒げることも多い。

城崎穂香(趣里)
保駿堂法律事務所 拓専属の
パラリーガル。
数少ない拓の理解者で
シングルマザー。

指宿林太郎(古市慢太郎)
東京地方検察庁・検察官
しばしば拓と裁判で争う。
拓の父である黒川真の元部下。

登別次郎(正名僕蔵)
保駿堂法律事務所 弁護士
事務所の稼ぎ頭で
大企業の依頼を数多く担当。

石和徳則(赤楚衛二)
保駿堂法律事務所
パラリーガル。
いいところのボンボン
時には事件解決のヒントを与えてくれることも

別府長治(杉本哲太)
保駿堂法律事務所所長
企業法務を請け負う
エリート弁護士事務所を目指す。

湯布院和人(志賀廣太郎)
保駿堂法律事務所 最年長弁護士
司法制度に疑問を抱き
黒川を後継者と思い、
温かく見守っている

有馬聡子(市川実日子)
テレビ日本報道局社会部ディレクター
冤罪事件を取材する

黒川真(草刈正雄)
拓の父
最高検察庁次長検事
息子が弁護士になり
絶縁状態

秋保恭一郎(藤木直人)
東央大学理工学部物理学科准教授。
科学者で拓の学生時代の先輩。
拓から依頼がくると
犯罪における様々な実証実験を引き受ける。
警察の捜査が未だに科学的実証を
軽視している現状に危機感を抱く。

人物相関図はこちら

イノセンス冤罪弁護士第2話あらすじ

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拓(坂口健太郎)の父・真(草刈正雄)が最高検のエリート検察官だと知った楓(川口春奈)は、拓がわざわざ薄給の刑事事件の弁護士をしていることを疑問に思うものの本人には聞けずにいた。そんな中、お金にならない当番弁護の依頼が舞い込む。弁護するのは、コンビニで現金を奪い店員に怪我を負わせた強盗致傷の容疑で逮捕された21歳の飲食店アルバイト・十勝岳雄(山田裕貴)。担当刑事によると、岳雄は十代の頃から窃盗を繰り返していた札付きのワルだという。接見した拓と楓に対しても態度が悪く、いきなり激昂した岳雄は、自分はやっていないと机を叩く!
岳雄の手に調理師のバイト中にできた無数の切り傷があることに気づく拓だが、自分に疑いの目を向ける楓にキレた岳雄から追い返され、まさかの弁護拒否!岳雄を心配する母・睦美(仙道敦子)から、高校時代にはグレてしまったが今は料理人を目指して洋食屋で真面目に修行をしていた岳雄が強盗をするはずがないと言われる拓と楓。睦美から改めて弁護依頼を受けた拓は、徹底的に検証して戦うことを宣言する!
しかし、テレビ局員の聡子(市川実日子)に集めてもらった事件の情報を見ると、犯行現場の監視カメラ映像に加え現場には指紋が残っており、岳雄は限りなく黒。そんな中、別府所長(杉本哲太)に呼び出された二人は今回の弁護は楓の主導にしたいと提案される。楓は拓の暴走を防げという別府からのプレッシャーを痛感……。
翌日。起訴前弁護で不起訴を勝ち取りたい拓と楓、穂香(趣里)は、有罪となる根拠を崩すために犯行現場のコンビニへ。調べるうちに警察の杜撰な捜査が明らかになるものの、母子家庭で育った岳雄がグレて犯罪に走ったと決めつける近所の人たちの偏見に、楓は憤りを覚える。岳雄が事件発生時刻にいたと主張する近所のガソリンスタンドを訪ねた三人は、監視カメラに映った岳雄の姿を見つけるが画面の時刻は事件発生時刻より少し早く、アリバイにはならない。現場調査に来ていた検察官の指宿(小市慢太郎)に警察の見込み捜査を訴える拓だが、指宿は『疑わしきは疑われるだけの根拠がある』と拓の父から教わったと話す……。
不起訴を勝ち取るタイムリミットが迫る中、拓はなぜかガソリンスタンドの向かいの家の庭にあった巨大オブジェに執着する。その正体が、住人が趣味で作ったという日の出の光を受けて輝く芸術作品『日の出の塔』と判明しスッキリする拓だが、弁護材料が見つからず焦る楓は拓にイラつきを覚える。
疑いを晴らすためのアリバイが見つからない中、岳雄の起訴が決まり拓たちはいよいよピンチに!しかし、ペットボトルの水が光を透過してゆらゆらと影を作る様子を見た拓は、突然何かを思いつくと慌てて『日の出の塔』がある家へ!そこには拓から監視カメラの映像解析を頼まれていた科学者の秋保(藤木直人)がいた。状況の見えない楓をよそに、拓と秋保は聡子の協力のもと放水車やハイライダーを集めて大規模な実験を開始する!放水車で『日の出の塔』の家の隣にあるビニールハウスの屋根の上に水を溜め揺らすと、水を通過した光が『日の出の塔』の反射鏡の光をゆらゆらと揺らす。それは、事件当日のガソリンスタンドの監視カメラ映像に映っていたのと同じ光の揺れだった……。
拓と楓は実証実験の映像を手に検察庁の指宿のもとへ。事件の起きた朝7時に岳雄はガソリンスタンドにいたとアリバイを主張し、6時45分に岳雄を映していたガソリンスタンドの監視カメラの時刻表示が15分遅れていたと話す。実は事件当日、その地域では一時的な集中豪雨があり、ビニールハウスに設置された監視カメラの映像には、7時にビニールハウスに溜まった水を逃そうと揺らしている様子が映っていた。その水を通過した光が『日の出の塔』に反射し、ガソリンスタンドにいた岳雄の映っていた監視カメラにも映り込んでいたのだ。拓たちが地道に進めた検証が決め手となって、岳雄の冤罪が晴らされる!
数日後、無事留置所を出た岳雄に、拓は一度疑われた人間に対して偏見の目が向けられるのは仕方がないことだと話す。しかし、人は変われると信じる拓の言葉に岳雄は背中を押される。
楓は、エリート検察官の息子である拓がなぜ貧乏弁護士になったのか尋ねる。答えをはぐらかす拓だが、人は変われないと思っている父・真との間には何か確執がある様子。さらに、拓と秋保がかつて東央大学の理工学部で先輩後輩だったという関係を知る楓。拓が理工学部から法学部に移ったきっかけは湯布院(志賀廣太郎)が関係しているようなのだが……。そして、拓の部屋には『東央大学生殺害事件』の古い新聞記事のスクラップが……。

イノセンス冤罪弁護士第2話感想

今回の実験は何度見ても
「よく気がついたな〜」と
感心してしまいました。

普通なら絶対気がつかないと思うのですが
物事を決めつけず柔軟な考え方ができる
拓と秋保先生の努力の結果ですね。
見事に冤罪を晴らしてくれました。

和倉先生も母子家庭で育っており
毎日自分で作ったお弁当を持参するなど
実は苦労してきたようで、
母子家庭というだけで
偏見を持たれることにうんざり…

偏見にくじけて
いじけている岳雄に対して

甘ったれてるんじゃないわよ。
片親だからどうとか
昔グレてたからどうとか
血が繋がってないからどうとか
ほんっと鬱陶しい!

肝心なのは今!
あなたがちゃんとしてるかどうかでしょ!

と怒っていました。
和倉先生も気持ちが分かるからこそ
黙っていられなかったんですね。
そして自分の未来を
自分で努力して切り開いてきた
和倉先生だからこそ
伝えられる言葉だと思いました。
岳雄の心に響いていると良いですね。

まだまだ真相はわかりませんが
秋保先生、黒川先生それぞれに
冤罪にこだわるようになった過去が
あるようです。

ドンドン面白くなってきた
イノセンス♪
次回も楽しみです。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。